| 名称 | 書誌情報 |
| 書名 | イノチ ト カンキョウ |
| | いのちと環境 |
| 副書名 | ジンルイ ワ イキノコレルカ |
| | 人類は生き残れるか |
| 叢書名 | チクマ プリマー シンショ |
| | ちくまプリマー新書 |
| | 163 |
| 著者名1 | ヤナギサワ ケイコ |
| | 柳澤 桂子/著 |
| | 1938年東京生まれ。コロンビア大学大学院修了。三菱化成生命科学研究所主任研究員として研究に取り組む。原因不明の病により、83年同研究所退職。病床で多数の科学エッセーを執筆。 |
| 出版者 | チクマショボウ |
| | 筑摩書房 |
| 出版年 | 201108 |
| 分類 | 519 |
| ページ | 222p |
| サイズ | 18cm |
| ISBN | 978-4-480-68867-5 |
| 価格 | 840 |
| 内容紹介 | 環境問題と言われるけれど、そもそも環境とは何だろう。なぜ環境が問題になってしまったのだろう。人類が環境にはたしている役割とは何だろうか。生命40億年の流れの中から環境の本当の意味を考える。 |
| | 第一章 地球という環境 |
| | 生命の誕生/生物がつくった酸素/酸素を呼吸する生物/多様化する生きもの/絶滅の危機を超えて |
| | 第二章 人間と環境 |
| | 物質のリサイクル/土壌という小宇宙/森林の役割/生物多様性/絶滅する種/人間と生態系/青かった地球/消えた湖/砂漠化はなぜ起こるか |
| | 第三章 成長の限界 |
| | 土と文明/沈黙の春/人口爆発/日本の人口/エネルギーとはなにか/エネルギー革命/成長の限界/システム・ダイナミクスという考え方/一枚のティッシュから/おむつの歴史/日本の紙おむつ類の使用数/紙おむつの未来 |
| | 第四章 人間と気候変動 |
| | 化石燃料/レヴェル教授の懸念/二酸化炭素はなぜ増えたか/専門家集団の検証/気候変動でなにが起こるか/メタンハイドレート |
| | 第五章 人類は生き残れるか |
| | なぜ原子力発電に反対か/原子力の発見/放射能はなぜ怖いか/原子力発電の現在/高放射能廃棄物/事故はかならず起こるもの/可能で有望な解決策/デザーテックの構想/科学の限界 |
| | 第六章 行く手をはばむもの |
| | ライトアップとライトダウン/原子力発電と経済/クライメートゲート事件/京都議定書/なにが犠牲にされたのか/京都議定書のその後 |
| | 第七章 人類の未来へ向けて |
| | 地球はいま/これからどうすればよいのか/脳の進化/脳の発育/自我の誕生と発達/意識の進化/マズローの自己実現論/残虐性は乗り超えられるか/私の神秘体験/神秘体験と脳/瞑想と脳/宗教とはなにか |
| | おわりに |
| | 参考文献 |
| 件名 | 環境問題 |