| 名称 | 書誌情報 |
| 書名 | オトナ ワ ウザイ |
| | 大人はウザい! |
| 叢書名 | チクマ プリマー シンショ |
| | ちくまプリマー新書 |
| | 135 |
| 著者名1 | ヤマワキ ユキコ |
| | 山脇 由貴子/著 |
| | 1969年東京生まれ。東京都児童相談所の児童心理司。著書に「教室の悪魔」「あの子が部屋から出てこないのはどうしてだろう?」「子育てをしない男には女のスゴサがわからない」など。 |
| 出版者 | チクマショボウ |
| | 筑摩書房 |
| 出版年 | 201004 |
| 分類 | 371.47 |
| ページ | 175p |
| サイズ | 18cm |
| ISBN | 978-4-480-68837-8 |
| 価格 | 760 |
| 内容紹介 | 子どもが発する「ウザい!」という言葉には、願望や期待、落胆、怒り、悲しみなど、大人へのたくさんのメッセージが込められている。子どもの「ウザい」という気持ちを理解し、大人の「思い」を伝えるための大切さを説く。 |
| | 第1章 子どもが親をウザい! と思う時 |
| | 誰とつきあおうと私の勝手でしょ |
| | 友達のことを悪く言うな! |
| | パソコンやゲームをしているだけで、どうしてそんなに怒るのか |
| | 秘密にしてること、友達のお母さんに言わないでよ! |
| | 勝手に日記やケータイ見ないでよ! |
| | 自分だけが正しいと思ってる。俺の言ってることも認めてよ |
| | 受験とか勉強のことばっかり。他に「生きる意味(歓び)」の話とかないの? |
| | 目の前で、喧嘩ばかりしないで |
| | 〓で、どうする? |
| | 子どもが大人を「ウザい」と思う時/秘密と約束/一方的な禁止ではなく、「ルール」を作る/「勉強しなさい」と言い続けることの弊害 |
| | 第2章 子どもが教師をウザい! と思う時 |
| | いつもしつこく質問攻め |
| | 独断で悪者を決めつける |
| | 言ってること正しいと思うときもあるけど、その言い方なんとかならない? |
| | 子どもの味方のふりをする教師 |
| | 正論を押し付けないで |
| | 汚い教師 |
| | 間違いを認めない |
| | 〓で、どうする? |
| | 子どもが先生を「ウザい」と思う時/子ども社会のルール/言葉の裏に込められたメッセージ/犯人探しではなく、悪いことをさせない環境を作る/個別性のある関係を作ることの重要性/叱りすぎない、無闇にほめない/自我と欲求不満耐性/先生だからこそ、「かっこいい大人」であることの意味 |
| | 第3章 テレビ(メディア)や街で見かけるウザい大人 |
| | 当事者でもないのに分かったふうなことを言う、高みに立った年寄り評論家 |
| | 「昔はこうだった」みたいなことばっかり言う大人 |
| | 知ったかぶりのあたかも「若者の代表」ヅラした若い評論家 |
| | 他人の批判しかしない政治家 |
| | ニュースと新聞の意味 |
| | みっともない大人たち |
| | いい歳して誘ってくるオヤジ |
| | 〓で、どうする? |
| | マスコミに登場する大人達/好きでい続けるには理由がある/「みっともない」大人/子どもは子どもで忙しい |
| | 第4章 ウザいと思われない大人って |
| | 大人なんだから、子どもなんだから/感情の消化/「教える」よりもまず聞いてあげる、分かってあげる/失敗と挫折の必要性/現代の子ども達の人間関係/インターネットと携帯電話の与えた影響/危険にさらされる子ども達/子どもを守るために大人のすべきこと/大人社会の与える影響/大人として、あるべき姿 |
| 件名 | 青年心理学 |