名称 | 書誌情報 |
書名 | ゲッシ ズカン |
| げっし図鑑 |
副書名 | イツダッテ ゼンリョク カワイイ |
| いつだって全力かわいい |
著者名1 | コミヤ テルユキ |
| 小宮 輝之/監修 |
著者名2 | オハン |
| おはん/イラスト |
出版者 | ニホンブンゲイシャ |
| 日本文芸社 |
出版年 | 202506 |
ページ | 127p |
サイズ | 19cm |
ISBN | 978-4-537-22285-2 |
価格 | 1300 |
内容紹介 | 本気を出せば時速50キロメートルで走るカピバラ、あごが弱くてかたいものが食べられないヤマネ…。リス・ネズミの仲間であるげっし類の意外な生態と特徴を、かわいいイラストとともに楽しく紹介します。 |
内容紹介2 | 「かじる歯」という意味の「げっし」の名を持つ「げっし類」。やわらかいたわしみたいなトゲネズミ、かわいくない鳴き声のパカ、あいさつがわりにキスやハグをするプレーリードッグ…。すごい特技(とくぎ)を持っていたり、毎日を全力で必死に生きていたりするげっしたちを、かわいいイラストで紹介(しょうかい)します。 |
| PROLOGUE 1 げっしはいつ、どこで生まれたの? |
| PROLOGUE 2 げっし類の特徴を見てみよう |
| PROLOGUE 3 げっし類の種類をおぼえよう |
| リス形亜目 |
| テンジクネズミ形亜目(ヤマアラシ形亜目) |
| ビーバー形亜目 |
| ウロコオリス形亜目 |
| ネズミ形亜目 |
| 1章 おどろきかわいいげっし |
| クロハラハムスターはハムスター界一大きい野生ハムスター |
| エゾリスはドングリを埋めた場所を忘れるけど、そのおかげで北海道の林は維持されている |
| カピバラは本気出せば時速50キロメートルで走る(ウサイン・ボルトは時速44・17キロメートル) |
| もっとカピバラ! 寒がりだから、温泉大好き |
| COLUMN 1 げっし類体の大きさランキング |
| ファットテールジャービルはしっぽが極太 |
| デバネズミのお尻はモグラの顔そっくり |
| ホリネズミは地下で農業を営んでいる |
| アフリカオニネズミは訓練すれば地雷を見つけられる |
| クマネズミは滑りにくい肉球のおかげで、電線もビルも簡単に歩ける |
| マーモットは敵と戦うための練習として、仲間と二足歩行でケンカごっこをする |
| もっとマーモット! ずっと立っているのは、みんなを守るため |
| COLUMN 2 地下にすむげっしたちのお家の間取り |
| ウロコオリスはリスってつくのにモモンガに似てて、しっぽにウロコがある |
| トビネズミは足が超長くて自分の体長の10倍ジャンプできる |
| マスクラットはお尻からいいにおいがする |
| マーラは一生一夫一妻で超一途 |
| トゲネズミはやわらかいたわしみたい |
| モモンガはお尻に目がある |
| もっとモモンガ! しっぽはハンドルとブレーキになる |
| COLUMN 3 モモンガとムササビの見分け方 |
| 2章 ざんねんかわいいげっし |
| ヌートリアは日本では敵がいなくて安心だけど、人間からは害獣扱い |
| パカは鳴き声が全然かわいくない |
| ビーバーは家を作ることに夢中になりすぎて、たまに自然を破壊している |
| もっとビーバー! オレンジ色のじょうぶな歯には鉄分配合 |
| COLUMN 4 泳ぎが得意なげっし界のスイマーたち |
| リチャードソンジリスはリスだけど、木登りは苦手。そして、太りやすい |
| トビウサギはカンガルーなのかウサギなのかネズミなのかなんの仲間なのかわからない |
| ケナガネズミは沖縄にいる日本一巨大な幻のレアネズミだけど、絶滅危惧種 |
| ハダカデバネズミは中世ヨーロッパ並みの厳しい階級社会の中を生きている |
| もっとハダカデバネズミ! ガンになりにくい最強ネズミ |
| COLUMN 5 ハダカデバネズミとデバネズミの違い |
| ミケリスは世界でいちばん美しいリスだけど、性格がきつい |
| パカラナは攻撃力がなくて逃げ足も遅いから、心配になる |
| ヤマネはあごが弱くてかたいものが食べられない |
| もっとヤマネ! 枝やツタの下側を逆さまに移動する |
| COLUMN 6 守りたい絶滅危惧種のげっしたち |
| コビトハツカネズミは世界一小さくてかわいいネズミだけど、病気になりやすくて短命 |
| ドブネズミは汚い場所を好むから、人間に嫌われがち |
| デグーは動かないとストレスがたまり、自分の毛をむしり出す |
| ハムスターはほお袋につめこみすぎて、たまに自力では取り出せないときがある |
| もっとハムスター! お酒に超強い動物界一の酒豪 |
| COLUMN 7 ほお袋のしくみ |
| 3章 おもしろかわいいげっし |
| シマリスはヘビのにおいを体にぬって身を守る |
| ヤマビーバーはビーバーってつくけど、ビーバーには全然似ていない |
| モルモットはテンションが上がるとポップコーンみたいに急に跳びはねる |
| もっとモルモット! 毛がないのはハダカデバネズミだけじゃない |
| COLUMN 8 天竺鼠、水豚、海狸はどのげっし? |
| ツコツコはツコツコ鳴くから、そのままツコツコになった |
| ムササビは音もなく、夜に木から木へと飛びまわる「森の忍者」 |
| グンディは鏡もちみたいに仲間の上に乗って遊ぶのが好き |
| ヤマアラシは危険がせまると高速お尻アタックで攻撃する |
| もっとヤマアラシ! その音は、威嚇か求愛か |
| COLUMN 9 新世界と旧世界で分けられるヤマアラシ |
| アグーチはサルが落とした木の実を食べるためにサルについていく |
| プレーリードッグはあいさつがわりにキスやハグをする |
| チンチラは毛の密度がヤバい |
| もっとチンチラ! 手先が器用な秘密はデコボコ肉球 |
| COLUMN 10 ウサギとハリネズミはげっしではない |
| げっしクイズ |
| おわりに |
| 主要参考文献/監修者プロフィール |
| イラストレータープロフィール |
件名 | 齧歯類 |